はつこいのはなし

こんにちは。
「石焼き芋」を長らく「石垣芋」と勘違いしていた幼いあの日、石垣島に思いを馳せていました。
井上瑠菜です。

最近、母から名付けのときに言われた姓名判断の結果を聞きました。
井上瑠菜という名前は、大出世運を持っているみたいです。
こと家庭運についてはあまり良くないようです。

その割には私、すごく恋愛脳です。
恋は盲目という言葉は自分のために生まれた言葉だと自負しています。

やばいのが初恋。
小2のころ、学校の帰り道の横断歩道でふと、「わたし、あの人のこと、好きだ!」と思ってから、中1で私立に進んで他の男の子に恋するまで、彼のことがずっと好きでした。
そんで、めっちゃ言いふらしてました。周りに。
幼いながらに牽制してたんですね。他の女の子を。モテたんでね彼。
その努力もむなしく、彼は小5のある日、他の女の子と付き合ってしまいました……
反動で私は、もうすきじゃない!と虚勢をはっていましたが、
何だか、すごくそれがむなしかったような気がします。

小2から小5までこんなに長く一途に思い続けてた私って誰だったの?

そんな風に思ったら、私が私じゃなくなるような感じがして、すごく怖くなりました。
そして次の日からまた、「私、まだ好き!諦められない!」と言い始めていました。
今考えると何だこの女って思います。
びっくりするのが未だにやりかねないことです。

根本的に、恋をすると盲目で、勉強とか演劇とか仕事とか疎かにしがちです。
何が見えても何をされても「あの時この人を好きだと思った自分」を信じるんだと思います。
目の前の人を信じない。
そういう恋愛下手なところが、家庭運の無さに繋がっているといえば、そうなんでしょう。

せめて母親が「瑠菜」じゃなくて「瑠奈」にしていたら全然違かったのになぁ……
まぁでも出世運が強いんで瑠菜で良かったって思います。

お母さん、ありがとう!!!!!



(うちの母は、お母さんというと怒ります。
「ママがいい」んだそうです。)


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