『橘に鶯』インタビュー#3 島田雅之
露と枕『橘に鶯』インタビュー!
第3弾は島田雅之さんです。よろしくお願いします!
宜しくお願いします
今作への第一印象はどのように感じましたか?また、稽古を重ねる中で今の印象に変化はありますか?
透明な印象ですね。なんか悪い意味じゃなく透き通ってるというか、ピュアというか。
そこに演者たちがそれぞれの色をつけていくのを興味深く感じてます。
ほかの出演者の方の印象はいかがですか?
私より若い方が多いので勢いに負けないようにと思って稽古場に来たのですが、意外と皆大人しい笑、というか落ち着いている?感じですね。
島田さんの演じる花見川という役について、どのような人物だと思いますか?また、ご自身の役の見どころもあれば教えてください!
どうなんだろうなぁ。見る人によって印象が変わりそうでもありますね。
今この人はなにを考えてるんだろう?と一緒に考えたり感じてくれたら嬉しいですね。
今回の作品のテーマ「変化と伝統」についてどんな印象をお持ちですか?
どちらも正しくはあるし、都度都度何を選ぶか、というか、選べるかなんだろうなと。
その時々の時勢もあるし。
個人的には歳をとると伝統っていうか保守になりがちだから、変化する環境に対応出来るように、と心掛けてはいますが果たして…笑
日常の中で、続けるか迷っているけどなんとなく続けてしまっていることはありますか?
演劇ですね!笑。いつの間にかこんなに時が経ちました。常に迷ってますが、やっぱりお芝居は楽しいね。楽しいよね?ねえ?
どんな人にこの作品を観ていただきたいですか?
物語が好きな方々。と、働き盛りの女性の皆様ですね。
最後に、意気込みをお願いいたします!
個人的には久々な感覚の役なので、私を知ってる方には新鮮に映るんじゃないかな。
この世界にしっかりとそして私なりの色をつけられればと。
そうですねぇ、今回は和な感じの淡い色味や色気をテーマにこの世界を歩いていきます。
ありがとうございました!
「老いてしまった伝統と、これからも老いていく、私たちの物語。」露と枕の新作公演は、「変化と伝統」をテーマに、「継承と深化のための“不変”と“変化”」を描く。
露と枕Vol.9『橘に鶯』
2024年11月13日(水)~17日(日)
王子小劇場(〒114-0002 東京都北区王子1-14-4 地下1階)
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